羊画廊 HITSUJI-GARO

Len Thomas-Vickory 展 5月24日(金)〜6月4日(火)

Len Thomas-Vickory Exhibition May 24. - June 4. 2024

今回の作品は、新潟とニューイングランドの両方を探索する冒険に基づいています。
これらの冒険は、ありふれた物体を見つけてビデオに記録することです。
対象には、鳥、タグボート、エアコンの吹き出し口、ラグーンなどが含まれます。
アイデアは、これらの発見されたアイテムをビデオと音声で翻訳することです。
編集されたビデオからプリントが作成され、イメージをさらに探求できるようになります。
私は、これらの単純な物体や私たちが日常見落としがちなものの類似点や相違点を探す経験の変容を探しています。
世界中のさまざまな場所での日常の変化は、私たちが見落としているものを、
今後のより良い日々を思い出させる形で明らかにします。 (Len Thomas-Vickory)

This work is based upon adventures exploring both Niigata and New England.
These adventures are to find mundane objects and document them on video.
These subjects can be birds, tug boats, air conditioning vents, lagoons, etc..
The idea is to translate those found items in video and sound.
From the edited video, a print is developed so the image may be further explored.
I am looking for the transformation of that experience of looking for similarities
and differences of these simple objects and what we tend to overlook everyday.
The transformation of the mundane, between places across the globe,
reveals what we overlook in a manner that reminds us of better days ahead. (Len Thomas-Vickory)


<略歴>

アメリカ・オハイオ州生まれ。1995年モントセラトカレッジ・オブ・アート卒業。1998年ボストン美術館大学で修士取得。
2011年以降パブリックアートプロジェクト。ブルーカラーの両親のもとで培われた価値観や倫理観を
版画、ビデオ、サウンドなどのアート作品に取り込んで制作発表。

「古町ミステリー」 22.9×40.6cm 3色スクリーン印刷、紙 2023年

「新潟の空の宇宙飛行士」
28.0×33.0cm
スクリーン印刷、紙 2023年

「田舎の果ての橋」
20.3×26.7cm
スクリーン印刷、紙 2023年

「新潟の散歩」 28.0×25.4cm
彫刻、ドライポイント、メゾチント

「夜の新潟の路地裏の冒険」
38.1×17.8cm リトグラフ、紙

「支配するレイヴン」 25.4×34.3cm スクリーンプリント、紙

「ビッグアスボート」(5個セット)
25.4×28.0cm
真鍮プレートのドライポイント、彫刻、メゾチント

「デイブ・ヒッキーとAIの議論が白熱する」
22.9×30.5cm
アルミ切板、リトグラフ、エンボス 2024年

「関屋ビーチレイブンズ #2」 22.9×30.5cm
カラースクリーンプリント 2023年

「群れ」 25.4×40.6cm
リトグラフ、テープレリーフ、紙 2024年

「これはテープです」 35.6×25.4cm
リトグラフ、紙 2024年

「牧草で育てられた牛の国」
30.5×15.2×10.2cm
プラスチック植物、住宅用フォーム、ビニール床材
2024年

「明日はどうなるか」
プラスチック植物、ビニール床材、乾燥顔料
2022年

「世界の果ての最後の場所」
ビニール床、プラスチック木、アクリル絵具 2023年